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香川県議会 6月定例会 文教厚生委員会(健康福祉部関係)の委員会質疑に立ちました。

7月2日
読了時間: 2分

【身寄りのない高齢者問題への対応】

 増加する一人暮らし高齢者や身寄りのない高齢者への支援について質問しました。

香川県では、孤立死とみられるケースが年間100件を超えており、坂出市でも高齢者の孤独・孤立に関する相談や対応が増えています。私は、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる社会を実現するためには、行政だけでなく地域や民間事業者も含めた支援体制の構築が必要であると思います。

 県が今年度から綾川町・琴平町で実施している「ひとり暮らし高齢者等地域共生モデル事業」について、現在の取組状況や今後の県内全域への展開方針を確認するとともに、民生委員や社会福祉協議会、医療・福祉関係者との連携強化を求めました。

 また、認知症などにより判断能力が低下した方への支援として、成年後見制度や日常生活自立支援事業の活用促進、必要な方を早期に発見し適切な支援につなげる権利擁護体制の充実についても質問しました。

 今後も、誰もが地域で安心して暮らせる仕組みづくりに向けて、県全体での取組拡大を求めてまいります。

【戦没者慰霊顕彰と平和の記憶継承について】

 戦後80年を迎え、戦争体験者や戦没者遺族の高齢化が進む中、戦争の記憶をどのように次世代へ継承していくのかについて質問しました。

 私自身、祖父をビルマ戦線で亡くしており、戦争は決して遠い過去の出来事ではありません。戦没者への追悼の誠を捧げるとともに、戦争の悲惨さや平和の尊さを後世へ伝えていくことは、今を生きる私たちの責務であると考えています。

 質問では、戦没者遺族会の高齢化による活動継続の課題や、県内各地にある慰霊碑・忠魂碑の維持管理の現状について県の認識を伺いました。

 また、学校での平和学習などで行われている語り部活動について、貴重な証言を映像や音声として記録・保存し、将来にわたり活用できる仕組みづくりの必要性を提言しました。

 さらに、今後は「遺族による継承」だけでなく、「社会全体での継承」へと発想を広げ、学校・地域団体・行政が連携しながら戦争の記憶や慰霊の歴史を守り伝えていく体制づくりの検討を求めました。

 戦争の記憶を風化させることなく、平和の大切さを次世代へつないでいくため、今後も取り組んでまいります。

 
 
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